昨年のYAPCでは会場の受付をさせていただいた。招待客と外人の参加者向け窓口に座っていたため、受付に来る人の数が少なく仕事自体は楽だった。仕事といっても名前を聞いて参加者リストと照合し、名札とノベルティを渡すだけ。それでもみなさん開始時刻の直前にまとめていらっしゃるため、結構いっぱいいっぱいだった。
そういう中、会場の入口から人ごみをかきわけるようにして、私の前に外人のおじさんが到着。以下つたない英会話で。
受付の私「おはようございます。お名前は」
おじさん「ラリー」
受付の私「どちらのラリーさんですか」
おじさん「ラリー・ウォール」
受付の私「ちょっと待ってください、いまお名前確認します」(まだ気づいてない)
下を見て参加者リストからラリーなる名前の人を探したところ、燦然と輝くLarry Wallの名前。 あちゃー。
……っていうかあなたがPerlを作ったLarry Wallですか。などなどいろいろな思いが一瞬で去来して、なんとかフォローしようと、名札を渡しつつとっさの一言。
……で、Perlのカンファレンスというこの会場的には神さまみたいな存在のあなたが来て一般人のふりをして受付に来ている、と。
……私は顔を上げたときどんな顔をするべき?
……あれってラリー・ウォールじゃないの? なんてひそひそしゃべっている人もいますよ!
私「みんなあなたを知ってるから別に名札なんてつけなくてもいいじゃないですかあ。ははは」(空笑い)それは私のことです……。墓穴掘ったorz
ラリー「そうでもないかもね」(Well, maybe not)
そのあとLarry Wallに謝った
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