前に書いたとおり、昨年に399ドルで買った旧型iPhoneがこわれた。そこで、修理見積もりをしてもらいにアップルストアに行ってきた。新しくて好きなWest 14th Street店である。
日本のアップルストアと同様Genius Barというシステムがあって、ジーニアスという係の人がトラブルの相談に乗ってくれる。午前中にでも行かない限り予約はまず必須なので、オンラインで予約する。
予約の当日。指定の時間に5分だけ遅れて到着したら20分待たされた。何たる仕打ちかと思ったけれど、iMacがたくさん展示されているし(子供がゲームで遊んでいた)、壁の大画面にOS Xの便利な使い方のビデオが流されているのでMac初心者の私は退屈しない。「mp3が1曲だけ音量が大きく聞こえる。そういうときはiTunesで補正しよう」ふむふむ。そうこうするうちに係の人と面談。30代ラテン系男子。毛深い。
私「iPhoneのマナースイッチがこわれたみたいなんですけど」
係「接触が悪くなってますね」
私「保証期間が切れてるんですけど、修理代はいくらですか」
係「199ドル+税金です」
私「部品を交換するんですか」
係「内部の部品はそのままにして、液晶ガラスを含め外側を全部交換です」
私「考えてみます」
399ドルで買ったiPhone。199ドルで見た目が新しくなるのならお得のようにも思える。しかし、199ドルというのは新しい3GのiPhoneにアップグレードするのと同じ価格である。これだと誰でも3Gの新しい電話を買うだろう。それがアップルの狙いなんだろうけれど。
一つだけ気になるのは、外側が新品、内側が旧式というiPhoneの具合である。3Gのケースで中身が2Gなのだろうか。だとすると話のタネにひとつほしい気はする。
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